ダイエットは食事療法のための言葉
ダイエットという言葉を正しく理解している人は少ないでしょうね。
実は食事療法のための言葉だったんですね、ダイエット。ダイエットコントロール、ダイエットセラピーといった言葉の略語がダイエットです。だから、ダイエットレシピなんて言葉も一人歩きしなくてよいといえばよいということになります。
ダイエットは、日本語で書けば「規定食」で非常にカタくるしくなりますね。
これは本来、日本では医療用語として使われてきていますのでカタいのです。バリバリの医療用語としての日本語でダイエットをあらわすと「減量のための食事制限」となるんです。
これが「ダイエット=痩せる」というような風潮の和製英語というよりは、もはや「日本語」になってしまってますね。もともとあった「食事」という意味まで完全に吹っ飛んでしまってます。
ダイエットはテレビ、ラジオ、雑誌やインターネットで氾濫
ダイエット、という言葉をテレビ、ラジオ、雑誌やインターネットで見ない日や聞かない日は無いですよね。しかも、最近のダイエットという言葉には大抵、「簡単」、「たった○○日で」、「おいしい!」という文字がくっつきます。
ちょっと前までは、ダイエットは減量と同じですから、「苦しい」、「面倒」、「時間がかかる」そしてダイエットの食べ物、飲み物といえば「まずい」が当たり前でした。
ダイエットでおいしく手軽で簡単、しかし問題も
それがこの前、試食でいただいた「ダイエットフード」と「ダイエットドリンク」ですがどちらもおいしい! 「こんなにおいしくて痩せられるのならいい!」って誰でも思うのではないですかね。しかも栄養もバッチリあるようでしたし。
でも問題があるんです。
それはお値段が結構するんですね。手軽でおいしくてお金をかけるか、タダで運動と食事制限をキッチリと自分でやるかのどちらかでしょうね、ダイエットは・・・